Search


This site was

« hangar!hangar!hangar!! 7 | Home | hangar!hangar!hangar!! 8 »

ArmAにおけるテクスチャの名称付与基準

 BISのWikiに、ArmA関連ツールの概要説明とか、テクスチャの名称付与基準が掲載されていたので、訳してみました。各ツール類も、OFP時代からバージョンアップされるようです。

■ArmA関連ツールの概要説明
Oxygen2
Oxygen2は、BISが製作したモデリングツールです。

TexView2
TexView2は、テクスチャのビュワー機能とpaa形式及びpac形式への変換機能を備えたツールです。
Pal2PacEが行うコマンド入力やバッチ処理に使われます。ArmAにおけるテクスチャの名称付与基準の項において、変換プロセスについて詳しく書かれています。

Pal2PacE
Pal2PacEは、テクスチャ変換をかれる際のコマンド入力ツールです。この変換エンジンは、Texview2と全く同じです。ArmAにおけるテクスチャの名称付与基準の項において、変換プロセスについて詳しく書かれています。

Visitor3
Visitor3は、島製作ツールです。このツールはユーザーが島を0から作ることを可能とするツールです。

Linda
Lindaは、植生の編集ツールで、ArmAにおける植生作成システムに使用されます。
植生編集については、Lindenmayerシステムの項もご覧下さい。

■ArmAにおけるテクスチャの名称付与基準
テクスチャネームは、シンプルなASCII、文字、桁数(発音記号を含まない)、アンダースコアとするべきで、かつ「.」も拡張子のみを意味する1個以内とするべきです。
 テクスチャのファイル名のサンプル
M151A1_fuelTank01_CO.tga

 元となるテクスチャのファイル形式は、PNGかTGA(非圧縮、24bitか32bit)とします。
 例えば、
objectName_textureName_textureType.tga

 テクスチャタイプにおいて、サフィックス(接尾辞)をあらかじめ定義することは、テクスチャの他への変換ゃ適正な圧縮を選びやすくなります。実際の変換は、Pal2PacEとTexView2の双方を用いたTexConvert.cfgによって定義づけられます。

* _CO - 色(拡散マップ), sRGBのカラースペース
* _CA - アルファチャンネルを含む色(アルファを伴う拡散マップ), sRGBのカラースペース
* _NO - ノーマルマップ
* _NS - 反射するノーマルマップ (アルファチャンネルを持つもの)
* _NOF - フェードするノーマルマップ (距離や有効な地形によってフェードしていくミップマップ)
* _NOHQ - 高品質なノーマルマップ
* _NOVHQ - 更に高品質なノーマルマップ
* _DT - 詳細テクスチャ、カラーの平均は0.5とすべき。ミップマップフィルタにおいてテクスチャがフェードアウトする
* _CDT - 色のついた詳細テクスチャ、全てのR G B チャンネルでの平均を0.5とすべきもの。ミップマップフィルタにおいてテクスチャがフェードアウトする
* _SKY - 空のテクスチャ
* _MC - マクロのテクスチャ、sRGBのカラースペース
* _AS - 周囲の影のテクスチャ
* _SM - 拡散するマップ
* _SMDI - 適正なビット深度とする最適化された拡散マップ
* _LCO - レイヤーカラーマップ。テクスチャは、衛星が使用する地形のマスクテクスチャ。
* _MCO - 多面的カラーマップ。フェードアウトフィルタで用いられず多面的に使用されるテクスチャ。全てのR G B チャンネルでの平均を0.5とすべきもの

 sRGBのカラースペースのフォーマットは、http://en.wikipedia.org/wiki/SRGBに準ずる。

コメント

うちのテクスチャ名付与規則が緩和される

本来の意味をよく分からずに訳しましたが、何かお役に立っていれば幸いです。

ただあんな長いファイル名になるように規定して、ArmAでは文字数制限が緩和されたんでしょうかね。その点が気にかかります。

コメントを投稿





画像の中に見える文字を入力してください。