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2010年6月26日

グループリーグ突破


 自分が日本人である、ということを強く意識したのはサッカー日本代表がドーハで戦っているのをテレビで観ている時が僕の初めてでした(それまでは東京とか通った学校とかの意識の方が強かった)。最後の試合で残念な結果になったわけですけれど、熱く声援を送っているうちに「やっぱり自分は日本人なんだな」と気がつかされて以降、ずっとサッカー日本代表を応援しております。
 
 さて、その日本代表がデンマークを破り、グループリーグを突破しました。
 カメルーン戦の直前までの不甲斐ない戦いぶりから、正直、今回の大会には全く期待をしてなくて(イングランド戦ではおやって思ったけど)、ベスト4とか寝言言ってんじゃねぇぞとか、次の代表監督は誰だといいのかなとか、ブラジル大会に向けて20歳前半の若い選手を使えよとか嫁に悪態を付きながらここんとこずっとテレビ観戦してたのですが、この3試合、本当に本当に今回の戦いぶりや結果を見て心から自分の不明を恥じるわけであります。
 
 思わず今日、XEBIOに行って、代表ユニフォームのレプリカを買ってきちゃったり、ジャブラニの3号ボールを息子に買ってあげて一緒に練習したりと、日本代表の活躍による経済効果というヤツに貢献してきたわけであります。
 
 岡田監督、いい夢を見させてもらってありがとうございます。
 でも、もう少し夢の続きを見させてください。

2010年6月 6日

護衛艦たかなみ


 護衛艦たかなみに乗せてもらいました。
 晴海埠頭から乗ったのですが、ちょうど地連のイベントも同時開催中で、高機動車や82指揮通信車両も展示していました。それら車両の向こうには、晴海埠頭ターミナルに集まるコスプレイヤーの人達が大勢いたりするので、実にシュールな光景です。
 何年か前にもあめクラスの護衛艦に乗せて頂いた機会があって、その時は護衛艦製作に向けたモデリング資料のために、乗艦時間のほとんどを艦体の撮影に当ててたのですが、今回は「働く自衛官さん」をテーマにのんびりと撮影。

 

 本日は21空群から来たSH-60Kが着艦していたので、そばにいた方に着艦のフローについていろいろ教えてもらいました。
 ヘリのパイロットの人は、まずはヘリ底部の突起を甲板のレール上に置かれたロの字型の台車の穴に入るように着陸させて、うまく穴の中に入ると今度は台車側がその突起を締め付けて機体を固定。次に後輪の突起が甲板の凹レールにはまるように動かして完全に固定するのだそうです。
 護衛艦のテクスチャとかを作ってた時にこのレールはどういう風に使っているのか、この狭い甲板の中でどこを目掛けて着艦するのか不思議に思ってたのですが、これで理解することができました。
 

 そういえば一日艦長さんが来ていました。女性シンガーのユニットさんで、その後は格納庫でミニコンサートを開いていました。
 



 特に説明はいらないでしょうが、働く自衛官さんの姿はとても美しい。
 顔がばっちりと写っている写真を載せるのは申し訳ないので、ここでは目立たない写真だけ。
 
 1枚目の写真、手旗信号を振って艦長に何かをを伝えようとしている旧海軍の帽子を被ったおじいさんの写真ですが、この次に彼は旗をしまって敬礼をします。すると向こうにいる士官さん達が敬礼で返礼するファンサービスをしてくれました。とても美しい瞬間で、本当はこの瞬間の写真を掲載したかったのですが、いろいろ考えて控えました。世の中にはうるさい人もいるしね。