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2008年8月31日

ArmAへの移植検証

 「日本を舞台にしたキャンペーンを作りたい」と思っているわけで、またマップを作ろうかなと思っています。で、舞恋島の対岸のマップをOFPで作ろうかなと思い始めたところで、そろそろArmA2も発売されるというのに、今更1年も掛けてOFPでリリースしてどれだけの人が喜ぶのだろうかと悩んでしまいます。
 かといってArmAへの移植なんて誰もやってない中(Y先生が90戦車等の移行をやってるようですが)、ArmA1または2用のマップだけ作ったって意味があるのか、とも悩んでしまいます。テクスチャの解像度もOFP時代(256pxが多い)のものなので、BIS純正(1024とか2048とか)と比べると見劣りする筈だけど、かといってテクスチャの描き直しなんて今更やりたくないし。

 とりあえず建物オブジェクトの移植に「どれだけの時間が掛かるのか見積」「テクスチャが一緒でどれだけ見劣りするか検証」をしてから、もう一回考えてみようと思いました。
 そこで舞恋島で作ったNTTの何かの施設を、テクスチャはそのままでセルフシャドーlodだけ突っ込んでみたものをArmAに移植したものがこちらです。

 少しまごつきましたが、O2PEでそのままモデルを読み込めましたし、セルフシャドー用のシンプルな形状のLODを1枚追加するのにさほど手は掛かりませんでした(当然、ノーマルマップだのスペキュラーだのはパス)。いつの間にか付いてたテクスチャパスの一括変換機能とか便利だと思いました。
 肝心の画質ですが、確かにセルフシャドーが効いて今風な感じがします。ノーマルなし、スペキュラなしでもそこそこ。しかしながらBISユニットを隣に並べると、んー、見劣りは否めません。雰囲気があってゲームが面白ければ、僕は画質を我慢できる性格なのでいいんですが、目の肥えたユーザーさん達にはきついかも。

 次に戦車砲を撃ったらどうなるかも試してみました。

 えぇぇぇぇぇぇぇ。消えてなくなってしまいました。
 OFPの時は、くしゃっと変形して壊れた感が出てましたが、ArmAではこういう仕様になってしまったようです。調べてみると、(1)別途破壊後のモデルを作ってに差し替える(2)錆付いたテクスチャ作って、それと入れ替える(3)破壊されてもそのまま、のいずれかで破壊を表現するようで、OFPの時のようなエンジンが勝手に潰してくれるモードは存在しないみたいです。
 「OFPの破壊表現が物足りない」とユーザーが要求した結果が、これですよ。あの、くしゃ破壊が良かったのに。BISも破壊モデル作りにコストを割くくらいなら別の所に割いてくれよ、と言いたくなります。
 それとれして、移植を前向きに考えるとするならば、安易度で(3)変化なし>(1)単に2/3くらい地下に埋めただけのオブジェクトを用意>(1)格好いい破壊モデルを用意>(2)破壊テクスチャを用意、でしょうか。(3)以外、面倒くさいことに変わりありません。
 
 というわけで、やっぱりOFPでマップを作る方が景観と新規オブジェクトの追加に専念できるので楽しいかなと思いました。需要なさそうですが。
 
 ひとまずこのNTTの施設のアドオンを置きます。(empty->JPN Object->NTT Facilities A)
 テクスチャの画質に「今時、こんな画質じゃ物足りない!」なんてご意見を貰えると、安心してArmA1/2を見送れるので嬉しいです。「このくらいなら妥協できるじゃん」だと、もう少し手間が掛からない移植方法の見積と検証を試みたいと思います。

A7S333の退役

 実家の母から「PCが壊れたみたいなの。スイッチを押してもうんともすんとも言わないんだけど、直せる?」と電話があり、そろそろ安物電源がいかれる頃だろうと、故障状態も見ずにいくつかのパーツを買ってきました。その後で実家に寄ってマシンを回収。
 実家のPCの構成はAthlon XP 2100+、A7S333、GeForce2MX420に3comのNICを挿してる過去の遺物マシンだったので、ケース以外は全て捨て去り、僕の1代お下がりのパーツ(X2 5200+とか)に組み直すというのが今回の復旧作戦です。
 で、組み直しが終わりプラグをコンセントに差し込むもなぜか通電しません。一瞬として。というか何かスイッチを押し込んだ感覚に違和感がありました。こりゃケースのスイッチが壊れているな、と調べてみると案の定トグルスイッチが奥にめり込んでしまって、ボタンを押しても届かないという症状でした。

 結局、トグルスイッチの裏に紙粘土を詰め込んで、ボタンを押してもめり込まないようにしてやったら、あっさり動き出しましたとさ。
 まぁ、Athlon XP 2100+なんてマシンも今時あれなんで、親孝行がてらこれで良しとしましょう。

2008年8月30日

ShadowLODsとテクスチャルールとかも追加

 たいした量ではなかったので、Shadow LODsとテクスチャ名称ルール及びプロシージャルテクスチャの翻訳ページも追加してみました。よろしかったらご参考にしてください。

 ここんとこ翻訳ばかりやってましたが、ちょっと飽きてきましたので、こっちの方はここらで休止します。すいません。
 お手製ミッションチュートリアルの続きがまだまだ途中ですけど、スクショ撮影用にArmAを起動すると、どうしても気分が悪く(3D酔い?)なるのでこっちは中断したというのが真相です。
 しかしArmAが大嫌いの割には、よくここまで訳したもんだなと、実は自分のことながら感心しています。

2008年8月29日

RVMATの解説

 先達のプログや話、はたまたArmAのファイルなりドキュメントなりを眺めているとRVMATというキーワードを目にします。
 OFP時代には全く聞いたことのない単語で、常々なんなんだべなと疑問に感じていたので、次の翻訳はこのRVMATにしてみました。訳したところで何のことなのか明確に分かっていません。Representation Visual MATerial(マテリアルのビジュアル描写????)の略なのでしょうか。答えは分かりません。
 デュフューズ(拡散色)、アンビエント(環境光)、スペキュラー(反射色)だの、3Dソフトでよく聞くマテリアルの設定情報を、テキストファイルに定義してやったファイルのことなんじゃないかと、勝手に思い込んで一気に訳してみました。
 ご興味がありましたらAddon,Modelingセクションからどうぞ。

2008年8月28日

BIS3代


 ドイツのゲーム系か何かの展示会でArmA2の出展があったらしく、マスコミ用のArmA2宣材も配られていたみたいです。
 ArmA2は、僕の好きなEveron島の景観に似た感じ(ArmAの南欧っぽい雰囲気は好きではない)で、発売されるのをとても楽しみにしています。そんな中で、わくわくしながら宣材の中身を眺めていたら、この画像のようなOFP/ArmAシリーズ主要ユニットの3代履歴みたいな画像も含まれていました(psd形式も入ってました。アルファ抜き忘れのバグも見つけちゃったけど)
 こう見ると、2000年の頃はすげえー格好いい!と思ってたOFPユニットも、いまどきの水準からすると見劣りは否めませんね。でも普通っぽい兵士感が伝わってくるし、そんな普遍な表情も好きだなぁ。

 気になるのは、ArmA2の兵士ユニットです。
 なんだかマッチョ過ぎませんかね?
 どの兵士ユニットも迷彩服がはちきれそうな位、筋骨隆々なモデリングです。その世界の趣味の方にはいいかもしれませんが、ノンケな私には表情が無機質な気もするけどArmA1兵士くらいの方がスマートでいいなと思いました。
 きっと世界のどっかの方が、ArmA2にArmA1のユニットを登場させるアドオン?コンフィグ?を拵えそうな予感がするので、それも楽しみにしたいと思います。

Cannon vs Nikon

 OPF/ArmAと関係ない話で恐縮ですが、昨日、CanonがEOS 50Dというカメラを発表しました。
 前作の40Dを正当進化させた感じのカメラです。
 そうしたら今日、NikonがD90というカメラを発表しました。普通の中級機なんですけど、デジタル一眼カメラで世界初の録画・録音機能が付いてきました。オマケ程度なんでしょうけど、10万円でレンズをとっかえひっかえできる画期的な製品です。
 トップメーカー2社の新製品のぶつかりあいが益々熾烈になってきて、とても面白いです。

 子供が生まれたことでデジ一眼に目覚めて、2年前にPentaxを買いましたが、そろそろ新しいのに買い換えたくなりました。レンズも何本か買ってしまいましたが、まるごとNikonに乗り換えたいなぁ、なんて思ってます。D300+レンズ貯金はなかなか溜まらないけど。

2008年8月27日

Oxygen2 Personal Edition マニュアル翻訳終わり

 たらたらと訳していたO2PEマニュアルの翻訳が終わりました。
 興味ある人は、ArmA Addon,Modelingセクションからどうぞ。

 とは言え、機械翻訳とたいして変わらない日本語訳です。
 特に自分が使ったことのない操作については、単語を直訳して無理やりくっつけた感じのやっつけ翻訳になってます。
 また章立てとかなく行間も読みにくくなってますが、スタイルシートの修正は他のドキュメント全体に影響するので、後日じっくりやりたいと思います。

2008年8月24日

ArmA用ミッションエディタの解説ページ

 僕がOFPを買った頃、ちょっと検索すると日本語のファンサイトが無数にあって、ミッションの作り方を解説しているサイトも結構あったもんです。ArmA時代に入ってから、その手の解説ページはあまり見かけなくなったような気がします。
 O2PEの和訳が終わってないけど、昨夜、勢いでArmA用のミッションエディタのマニュアルっぽいページを作りました。実はArmAでは1本としてミッションを作ったことない男なんですが。これはOFPの経験だけで書いてます。
 とりあえず導入部分として各メニューの説明を図入り解説。

 今後は、OFPの日本語マニュアル版を発売していたイマジニアさんのミッションチュートリアルを参考にしながら、ArmA版のミッション作成チュートリアルも用意していきたいと思います。

2008年8月23日

サイトのリニューアル

 このサイトも開設から4年以上が経ちましたが、地味に何度かリニューアルを行っています。
 今回、4代目になるリニューアルを行い、白基調に戻してみました。
 Firefox2.0系、Safari、IE7では普通に表示されると思いますが、透過画像はpngを使っているのでIE6だと変に表示されているかも。
 またUniqlockがウザイとか、以前に比べてページの再描写に時間が掛かるようになったとか、いろいろご不満もあると思いますが、どうかご容赦を。

 なお、今回リニューアルにあたって、BIS WikiのArmAエディット関連のドキュメントのうち、いくつかを翻訳したものを掲載しています。O2PEマニュアルの翻訳がまだ半分くらいですが、少々お時間をください。

2008年8月 4日

O2PEの日本語化パッチ


 ArmA用のモデリングツールであるOxygen2PersonalEdition、通称O2PEの日本語化パッチがシルカさん(7B9681、Neustrashimyとも言う)によってリリースされました。こちらからダウンロードできます。(ミラー
 このパッチによってメニュー、ダイアログ、メッセージの約99%が日本語化されますので、特にこれからアドオン製作に挑まれんとする方にとっては、とても便利なパッチになると思われます。

 O2PEをあまり使い込んでいない私ですが、翻訳の一部を担当させて頂きました。誤訳、意味不明な訳がありましたら、誠にごめんなさい。