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2006年12月30日

いろいろ買いました。

ちょっと更新が滞ってましたが、元気に生きています。
ArmA関連だと体験版のパッチファイルがリリースされていたりしますが、OFP関連だともう最近は大きなニュースはないようです。

さて、この季節はボーナスが出たり、年末調整の還付があったりで懐的には有難い季節なのですが、子供が生まれてたと言うことで、あれやこれやと出費が嵩んでいます。
そんな中ではありますが思わず買ってしまいました、MacbookPro。中古ですが。今、BootCampをインストールしている所です。OFPがインストールできたら使用感とか報告したいと思います。

2006年12月26日

また路側です

 ArmAの探訪をしながらも、島作りも進めています。だんだん飽きてきてますが・・・。そんな中、昨日撮った写真から路側を作りました。O2で作った時はいい感じに見えたのですが、並べてみると縁石の間隔が気になる。近すぎるのか、短いのか・・。家を置けば少しは見れるようになるかしら。

2006年12月24日

ArmAで驚いたこと

 ArmAのCoopで、敵と戦わずにさっさとHMMVYに乗って島の探検に繰り出しました。幸い敵は眼前の町にしかいないみたいで、そこさえ外せば安全に旅をすることができます。市街地や木の多い所は重くて辛いですが、旅するには十分です。今日はいくつか見つけたものの中で、OFPより進化したなぁと感じたものを紹介します。

この一枚目のスクリーンショットは、僕も以前作っていた海上コンテナと呼ばれるものですが、まずはスクリーンショットをじっくり見てみてください。側面の鉄板が波うっている(凹凸の部分)ことに気がつくと思います。このコンテナは単なるオブジェだからと割り切って作るのであれば、最低LODから6つの「面」だけで立方体を形成して、代わりにテクスチャに波の陰影をつけて擬似的に立体に見せる方法もありますが、ArmAでは手を抜かずにきちんと波の形で面を作ったようです。ただポリゴンの数が飛躍的に増えるのでフレームレートに悪い影響を及ぼしているだろうと思います。

 
次にこちらです。
崖に道路が通っている場面ですが、それぞれ右側の崖と左側の崖までの距離が、50mもないということに驚きました。僕も今作っている島で、崖に挟まれた場所に道路が通っているエリアがあるのですが、車線を平行に保とうとするのであれば、OFPの仕様上どうしても50mメッシュの範囲の中で道路を通さないといけないのです。ところがArmAのこの場面では、50mもあるように見えない。
 計ったわけではないですが、感覚的にはその半分くらいでしょうか。考えられる実現方法としては、ArmAは25mメッシュになっている、またはどちらか片側の崖は手作りの崖オブジェクトになっているのかなと予想してみました。他にも、この地形ってOFPのメッシュ幅じゃ実現できないよ、と思うような場面に多々遭遇するので、メッシュが小さくなったのかなぁと推測しています。でも、仮にメッシュ幅を半分にしたら、地形の面数は4倍になるので、その分だけ重くなると思われます。立体表現が豊かになった分、フレームレートへの影響は仕方ないのかもしれません。いろいろ推測で書きましたが、後日島を作るツール(Visitorの後継?)が公開されたら、こういうところの進化も分析してみたいと思います。

2006年12月23日

ArmAを開いてみた

 ArmAのゲーム性より、むしろ作りの方に興味があったので、Demo版のPBOファイルを開いてみることにしました。最終的にはP3D2OBJを使って、Shade8.5体験版まで持っていってスクショでも撮ってやろう、なんて思いながら。
 とりあえずBRDMやHMVVYが入ってそうなAddOnsフォルダのwheeled.pboをWinPBOで解凍してみます。ここまでは普通に開けました。

 次にODOL ExploreでMLOD化しようとしたところで、エラーメッセージが出てモデルを開くことができません。あたりまえですが、OxygenLiteでも開けません。テクスチャファイル類も、TexViewで開けるpaaもありますが、主要なテクスチャは正常に開くことが出来ませんでした。

 公式Forumの関連トピックを読んでないので断定的なことは言えないのですが、ArmAになってP3Dもpaa形式も何かが変わってしまったようです。でも、ArmedAssault.infoなんか見ていると、ギリシャ軍兵士とかWoodland米軍兵士とかリリースされているようなんですが、どうやって作っているんでしょうね。ArmAに読み込ます方はOFPと一緒でもいいのかしら。やっぱり隈なく公式Forumを読まないとダメですね。

 また、恐らく壊れ方というか変化の仕方を定義しているファイルだと思われるのですが、新しくrvmatという形式のファイルが増えているのを見つけました。

ArmedAssault Demo版リリース!!!!!

 ついにArmedAssaultのDemo版がリリースされました。まずは国内でDLできる所の紹介です。
 ・Chibarakiさん
 ・4Gamers.net
 ファイル容量は850MB余の大きなサイズとなっていて、マルチミッションが3本格納されています。残念ながらシングルミッションは含まれていませんが、これらのマルチミッションを一人で遊ぶことも可能です。(まだ1本目しか試してませんが・・・)

 僕もさっさと子供を寝かしつけた後(こんな日に限ってなかなか寝付かない)、早速、インストールしてみました。

 インストールが終わり起動しますと、いきなり「d3dx9_30.dllがないから起動できない」と無常なメッセージが表示されました。

 調べるとDirectX9.0Cのうち2006年4月版にしかこのファイルは含まれてないらしいと知り、これをインストールすることにしました。多分、僕と同じ症状になる人もいると思うので、僕が参考にさせてもらったこの方のエントリーを紹介します。詳しく書いてあります。ご参考にしてみてください。

 さてDirectX9.0cを正しく入れ直すと、ArmAのDemo版が起動しました。

OFPからキーマップも若干変更されているようです。もともと左手用にキーマップも変更している僕には、どのみちやり直しです。そんな手間隙は後回しにして、ワクワクしながら島のイントロ画面に見入ります。


 PlayerやいくつかのOptionの設定を変更します。PlayerのDefaultNameは、Windowsのユーザー名となっているので、ユーザー名を実名にしている人は、そのまま外のサーバーに繋ぐとちょっと恥ずかしいのでご注意。


 とりあえず一人Coopにして、軽く遊びます。ただちょっと戦闘するには、僕のPCではややつらい重さを感じたので、それはまた後日にして島の観光に出てきました。

 僕のPCのスペックを簡単に書き出すと、Opteron146(2.5GHz駆動)、メモリ2GB、RadeonX700pro(1280x1024、FSAA-Normal設定)となりますが、もちろんOFPと比べると重く感じます。ですが、これだけオブジェクトを描写して、解像度の高いテクスチャをふんだんに使っている割には、軽いなと感じました。OFPでこれだけのことをしたら、もっと重くなるような気がします。エンジンが改良されたという話はあながち嘘じゃないと思いました。(誤解のないようにもう一度書きますが、OFPよりは重いです)
 感覚的な書き方になりますが、ゲーム中の快適度は「島鑑賞、島やオブジェクトのチェックには十分な快適」、「歩兵戦闘で活躍しようと思ったら、結構つらい」といった感じです。試しに解像度を落とし、FSAAも切ったらだいぶ軽くなりました。

 もう今後、真剣にゲームで遊ぶことも無いと思いますし、ArmAでミッションを作ることもない気がしているので、このくらいの快適度が維持できるならばいいやと安心できたDemoリリースの日でした。

2006年12月21日

ArmAデモ版、まもなくリリース

BISのディレクターでありOFPの生みの親でもあるMarek Spanelが、公式ForumにてまもなくArmAのデモバージョンをリリースすることを発表しました。
「ArmAのデモは、本日12月21日アメリカ西海岸時間で朝の9時に、Fileplanet.comにてリリースすることにしました。このデモをリリースした後、他の場所でダウンロードできるようになったら私はこのトピックを更新するでしょう。」

なお、アメリカ西海岸時間で朝の9時は、日本時間で言うと22日夜2時頃にあたります。あと2時間です。

BISのPlaceboが退社

 長らくBISの広報責任者として、公式フォーラムの運営やメディア対応を行っていたPlaceboことPaul Statham氏が、奥さんと出会った場所で働くため、BISとチェコから離れることになったそうです。この件について、ArmAのCervoが彼のこれまでの功績に最大級の賛辞と激励の言葉を送っています。
-僕らは、Paulの仕事も家庭も今後益々成功してほしいって祈っているよ、君は失敗しやしないよ!

ちなみにPlaceboの後任が誰なのかについては触れられていません。

William Porter Blog更新

久方ぶりにWilliam Porter Blogが更新されています。
ArmA発売後としては、最初の更新だろうと思います。

 今回は、主人公WillがSahrani島の歴史について書かれた本を見つけ、Blogの読者に島のその歴史を紹介する、という仕立てになっています。ざっと読んだ感じだと、Sahrani島はナポレオン戦争の頃は英国海軍の基地でそれがクリミア戦争の頃まで続いて、1898年に革命が起こって今のような形態になった、みたいなことが書かれていました。
 Sahrani島をベースとしたキャンペーンを製作する方には、この辺りの島の歴史の設定を踏まえておくと、より一層イメージやリアリティが高まるのではないでしょうか。

2006年12月19日

3本棒のガードレール


 緑色のガードレールだけだとアクセントがつかないや、ということで3本棒のガードレールも用意してみました。設定もちょっと見直して、多少の起伏にも置けるようにしました。ただ影の設定とかが変です。もうちょっと詰めないと。

2006年12月18日

Oxygen以外のモデリングツールを試す(2)

 第2回は、最近Googleが提供開始したGoogleSketchUpです。
 これは建物をモデリングすることに定評があったSketchUpというソフトをGoogleが買収して、Google Earthと連動させて世界中の人が楽しむために提供しているものだそうです。
 機能制限したバージョンは無償で提供されています。建物作りがもっぱらな僕にはうってつけそうだと思い、これを使ってみることにしました。

 インストールして軽く遊んでみたところ、非力なMacMiniでも結構軽快に動きます。
 操作感も直感的ですし、英語版と言えど視覚的に分かりやすいコマンドの挙動を理解させるアニメウインドウも表示され、マニュアルも読まなかった僕でも何となく理解できました。


 とは言え、真面目に作りこんでもOxygenに読み込ませた時にダメだったら悲しいなと思いながら各コマンドで遊んでいたら、世界中の人がこのソフトで作った建物をDLできるGoogleの共有サイトのブラウズ画面が開きました。ここにはエンパイヤーステートビルから世界遺産、はたまたNHKのドーモ君やNintendoDSまでいろんなモノが無数に公開されています。

 うまく行けば、根こそぎDLして島中をこの建物で埋め尽くすことだって夢ではありません。(もちろん本当にやって、公開した日には著作権的に問題があるわけですが。)
 とりあえず本題に戻り、O2で読み込ませるところまで到達できるかを検証するため、小さめのビルをDLしてkmz形式でエクスポートする所から始めます。


 次にBlenderという高機能・オープンソースの3Dモデリングソフトにインポートします。調べた限り、kmz形式を読み込める無料のソフトはこのBlenderくらいしか見つかりません。ところがこのBlender、操作がとても難しい。GoggleSketchUpとは真逆です。クロスプラットホームのソフトだけあって、UIもUnixライクです。でも高機能なんだろうな、というオーラを端々に感じます。
 で、梃子摺りながらやっとこさOBJ形式にエクスポートしました(オブジェクトを全選択してから、Exportして下さいね)



 その次は、前述のAnim8orに一度読み込ませて、3DS+K Data形式にエクスポートします。何となく、建物の天地が違うような気がしますが、これは気のせいではありません。なぜか天地が90度異なっていました。そっちはO2側で直すことにして、次に進みます。



 O2でインポートさせると、しっかりとモデルが開かれました。天地が90度違うのは、x軸を90度変えてやると元に戻ります。



 テクスチャについては、さすがに移行できないだろうなと思ってましたのでこれは構わないのですが、それより問題なのはいくつかの面がきちんと移行できていません。元々のモデルを自分が作ったわけではないので原因はよく分かりませんが、面が反対になっているんでしょうか。
 やっぱりOFPで何かを作るのであればOxygenで作った方が、いろいろと面倒も少なそうだなと思いました。

 ただこのGoogleSketchUp、非常に面白いです。OFPとは関係なく、暇な時に遊びたい気分。共有サイトからDLした作品を眺めているだけでも楽しいですよ。

 お金をかけず(せめて大枚をはたかず)に、Oxygen以外のモデリングツールを試すシリーズは、今後も続けるつもりです。

2006年12月17日

Oxygen以外のモデリングツールを試す(1)

 オブジェクト作りにBIS配布ツールのOxygenを使ってますが、その他の3Dモデリングツールを使うのも楽しいかな、と思ってShade9.0Basic版(なぜかMac版)を買ってきました、という話を以前書きましたが、実際にできるのかどうか再挑戦してみました。
 前回のエントリーの後、MG42さんから頂いた「Anim8orで、3DSファイルを変換するといいらしい」という耳寄りな情報に基づき、今回はこれを中間にかます方法を取っています。



 まずは簡単に作れそうなオブジェクトで試そうと、信号機の赤青を警察官が手動で切り替えられる制御盤をShadeで作ってみることにしました。



 まだ製品版の箱を開けてないので、Shade8.5Pro(Win版)体験版の残り期日で実施します。あと25日。タイムリミットまで十分余裕はありそうです。


 Shadeには一発で箱や円柱を作るプリミティブ生成というものがないらしく、まず面を作ってから立方体に生成する必要があるようです。また今回も、最初から用意したテクスチャファイルをマッピングする手法を取っています。Shade側でテクスチャファイルを生成できるのか、実はよく分かっていません。またO2のようにレンダリング後のオブジェクトをキーボード等で直接移動・回転をさせながら眺めることはできず、設定したカメラ位置の視点から見た固定的な表示となります。とりあえずテクスチャを貼り終えたので、Wavefront OBJ形式にエクスポート。



 MG42さんから教わったAnim8or(アニメ・エイ・ターと呼ぶらしい)で、さっきのOBJファイルをインポートしました。次にOpton-Debug-Dummy 3DS K Dataにチェックをつけた後、3DS形式にエクスポートします。



 エクスポートした3DSファイルを、今度はOxygenにインポートします。するとShadeで作ったモデルがきちんとインポートされていました。これで安心してShadeに移行できるな、と思いきや・・・。



 Shadeで貼付けたはずのテクスチャが、O2のブルドーザー上では表示されていません。テクスチャのパス名の設定が悪かったのかな、と面プロパティを確認してみると・・・。



 どうもテクスチャファイルの読み込みというか変換に失敗しているようです。



 とりあえず手動でpaaファイルを作成し、テクスチャも手動で指定するように修正してみることにしました。ですがいくらパス名を修正しようとも、その前の時点で自分のやりたいこと(UVマッピング)には失敗していることに気が付いてました。



 思ったとおり、UV情報が全範囲指定になって読み込まれている、すなわちShadeで設定したUV情報が引き継がれてないため、テクスチャがベタ貼り状態になっています。

 どうもどこかの時点でUVマップ情報が正しくエクスポート又はインポートされていようです。このままでは買ってきたShadeは、OFPにおいてはモデリングのみでしか活躍できなさそうです。(Shadeでエクスポートする際に3DS形式やLWO形式にして試してみましたが、似たような結果になりました)

というわけで、失敗。
体験版の期限の1月25日までには何とか打開策を見つけたいものです。

Scarsさんのオブジェクトパックがリリース

 超高品質なHindやSu-27等を製作された第3研究所さん(Scarsさん)が、静物オブジェクトパックをリリースされています。
 水溜り、草、廃物、縁石など数種が含まれていて、ミッション製作、島製作をなされている方には、格好のアドオンになろうかと思います。

 早速DLさせて頂き、製作途中の町の外れに置いてみたら・・・・。

 凄い、特にテクスチャが神業です。
 このしょぼい島が、まるで生きている(正確には人の気配がなくなった感)ように見えます。

 モデリング、テクスチャ、そしてセンス。
 一流の職人の技に魅せられた一夜でした。

 自分もこんなテクスチャを描ける人間になりたい。

2006年12月16日

ArmAのDemoのリリース日は12月21日!?

 FilePlanetというゲーム関連のストレージサービスサイトに、ArmAのDemo版のリリース予告が掲載されていて、そこではリリース日を12月21日と明記されています。
 先日のArmA.infoの未確認情報のとおり、いよいよDemo版がリリースされそうです。

河口の町

 手付かずだった河口の町を作り始めています。何となく家を置いているうちに、丘の上にある家に向かう坂道とか急な階段(例えば矢沢永吉のビールのCMで見るようなアレ)を作りたいなとか思うんですが、O2を開いてモデリングを始めるうちに面倒くさくなって止めてしまってみたり。

 で、告白します。
 僕は先日まで「ポリゴン=頂点数」だと理解していました。
 最近調べていくうちに、ポリゴンというものを間違って覚えていたようです。
 とても恥ずかしい。
 どうやら「ポリゴン=多面体」らしいので、頂点に囲まれた面のことだと覚えるようにしようと思いました。(それでも間違ってたりして)


 今週は連日飲み会が続きます。
 忘年会、接待、カラオケ・・・。
 肝臓に休む暇を与えることが出来ません。
 更に明日は職場の後輩のI君の結婚式に出ることになっています。
 とりあえず、ここにI君おめでとう、と書いておきます。
 ついでですが上級システムアドミニストレーターの資格を取得した後輩M君にもおめでとうと祝辞を述べたいと思います。

 では、おやすみなさい。

2006年12月14日

イギリスにおける発売日

 ArmAのWorldWideパブリシャー(日本での発売を含め)を務める505Games社が、イギリスでの発売日を2007年2月17日にすると欧州の各ArmAファンサイトに向けてメールを発信したそうです。

 また505Games社は、同じく欧州の各ArmAファンサイトに対し、ArmAのDVDパッケージのデザインについて、2種類の選択肢を示しどちらがいいか投票を行ってもらうなど、ファンの意見を取り入れる方向で案内を出しているとのことです。

ヘリのフライトモデルの修正パッチのリリース予告

 BISのPlaceboが公式Forumで、ヘリのフライトモデルを修正するパッチファイルを近くリリースすると発表しています。あわせて修正後と思われる動画も公開しています。
「私達のベータテスターの一人が現在、次の動画にあるようなフライトモデルのアップデートについてテストをしています。彼はキーボードとマウスで操作をしています。さぁ、次のパッチがリリースされたら議論を続けてください。」

2006年12月10日

米海兵隊ユニットリリース

 
 Buff11さんが製作中の米海兵隊のベータ版がリリースされています。出血テクスチャとかはこれからとご謙遜されてますが、とは言えこの先の更なる完成、深化が非常に楽しみな作品だと思います。
 ここ最近、日本人ではニューカマーのアドオン製作者を見かけない昨今、こうしたメインとなるユニットを高いレベルで作られる製作者が現れるのを見て、OFPもまだまだ行けるなぁ、と思いました。

 ところで、今回、スクリーンショット用に砂浜で撮影した時に気がついたのですが、Tシャツ半袖の兵士がアフリカ系アメリカ人だと、顔と腕の色が一致しなくなるんですね。肌の色が違う専用のモデルを用意するか、Configで登場させないようにするかしかないんでしょうけど、BASや百式さんが半袖兵士を用意しなかった理由はこれだったのかなぁ、と想像しました。
 ArmAは熱い気候が舞台のマップのようですが、この辺はちゃんと切り替わるんでしょうか。そういえば先日公開されていたArmAのフェイスファイル、OFPと比べて、やたらと腕が占める面積がでかいなと思ったんですが、ひょっとしたらこの方法で肌の色の切り替えを表現しているのかなぁ。

Shade 9.0 Basicを買いました。

 無性に何か買いたくなって、新発売になったShade9.0Basicを衝動的に買ってしまいました。しかも血迷ってMac版。最近MacMiniの稼働率が落ちているので、俄かクリエイター気取りでMac版もありということでいいのですが。


 で、Basic版じゃO2で読める3ds形式に吐き出せないことは分かってたのですが、体験版とかBlenderとかフリーのソフトを使えば、何とかなるだろうと淡い期待しつつ気がついたらレジに並んでいました。
 とりあえず箱を開ける前に、Pro版の体験版で3ds形式にエクスポートして試してみたところ・・・・O2で開けない。期限が切れるまでには、方法を勉強します。買ってきた箱の開封はそれから。。。

滑走路灯

 BOH1.3から同梱されている訓練島の滑走路は、夜間、綺麗な誘導路灯に照らし出されます。これを見て、ぜひこの島の滑走路でもと思い、必死に並べてみました(1個ずつ絶対座標を指定して並べていく地道な作業です)。


 このライトの並びって航空法か何かで距離や色とか定められているのかな、と思って調べて見ると日本航空のサイトにこんな解説ページが。
 この規則性を無視すると絶対にモミジ先生に叱られると思い、訓練島になかった緑と白も用意して、できるだけ日本航空様のおっしゃるとおりに並べてみました。そんな知る人しか知らない普通の人は気にかけもしないだろうな、なんてこと思わずに、こんな隠れたポイントこそにリアルが存在するってもんですよ。

2006年12月 9日

ArmAのデモ版がまもなくリリース?

OFP.czが運営しているArmedAssault.infoによると、何やら興味深いニュースが掲載されています。
「うちの最も優秀なスパイの報告によると、非公式かつ未確認の噂であるが、ArmedAssaultの英語デモ版がやってくるらしい。これのリリースは何と一週間位で計画されているそうだ。プラハの近くにあるBISの隠れ家にてこの情報提供者達との接触を試みたところ、彼らは一切のコメントを拒み、むしろ私達を強烈にどなりつけたのだった-cervo」

 OFP.czはファンサイトと言えど、BISの非公式な公式サイトっぽく振る舞う性格な所もあって、こうして勿体つけて流す噂のたぐいのニュースは、時間が経つと「ああ、あれは正しかったんだな」と思わせられることが多々ありました。
 後半の部分はただの冗談だと思いますが、前半の部分はかなり信憑性が高いのではないかと思います。

HYK Modern U.S. Infantry Pack 1.99リリース


 百式さんの現代米軍兵士アドオンの最新作がリリースされました。今回のは全ての兵士ユニットがBOH1.4で用いられた人体モデルを元に刷新され、更に米陸軍新型迷彩であるACUユニットも追加されています。

2006年12月 7日

ArmedAssault公式サイトがリニューアル

 BISのArmedAssault公式サイトのデザインが大幅に変わっています。前から変わっていたのかもしれませんが、僕は今頃知りました。

2006年12月 6日

パイロットAI君

 飛行場にとりかかっているわけですが、昨日まで調子に乗って適当に周囲の地形をこねったり、オブジェクトを置いていました。ところがこうして後先考えずに取り掛かっているうちに、パイロットAI君が離着陸時に障害物を検知して変な挙動を起すんじゃないかと心配になってきました。以前、RoEを作っていた頃、離陸旋回時のC-1がNogovaの格納庫に激突しまくりで随分困った苦い経験が思い起こされます。


 とりあえず空港に関するConfig.cppの設定を先に済ましておくことにしました。
 するとF4は滑走を続けてオーバーランするわ、C-1は山に激突するわで頭を抱える事態に・・・。

 寒遠島はどうなっているんだ、Everonは?Nogovaは?
 と試しているうちに、あることに気が付きました。
 単座機は変な問題を起さないし複座機をAIだけで飛ばした場合も、綺麗に離陸・上昇していきます。
 どうもPlayerがGunner席に乗っている時は、パイロットAI君は冷静な判断?ができなくなるのか、どの島であれ、おかしな挙動を起こします。

 OFPの仕様上の問題なのかなと、自分を納得させることにし、離陸の設定はこれで完了とすることにしました。着陸の方は、Taxi offの設定が今ひとつなのかきちんと停止しないので、これは明日以降にとりかかろうと思います。

 この辺の設定が煮詰めていけば、後は適当に地形編集やオブジェクト設置していっても、いつでも引き返せるので、安心して取り掛かれることでしょう。

2006年12月 5日

ArmAのDL版

 本日のNaoyukiさんのエントリーにて、DL版のArmAの購入記のことを、大変詳しく書かれています。
 DL版って、どんなインストール方法なのか、さっぱり検討も付かなかったので、とても興味深く読みました。英語化のことにも触れており、いち早く購入したいけどドイツ語版はなぁ、という方はぜひ参考になさってみてはいかがでしょうか。僕は・・・うーん、まだ迷ってます。英語DVD版までもうちょっと待ちたい気もするし。

久しぶりに顔ファイルを作ってみた

 滅多にTVドラマなんて見ないのですが(テレビなんて出勤前の特ダネと日曜日の鉄腕DASHしか見ないのに、NHKにお金を払っている模範的な視聴者です)、このクールだけはとあるテレビドラマをほぼ欠かさず見ています。
 そのテレビドラマが面白いのと、主役のイケメン俳優さんが気に入ったので、この人をモデルにした顔ファイルを作ってみました。いつか作れる日が来るであろうキャンペーンの主人公のつもりで。
 ところが、OFP上で見ると全然似てない。というか似ているか以前に気色悪いので、少なくとも僕の心の中で開かれた本日の主役オーディションから、彼は早々に落選することが決定しました。

2006年12月 4日

ちゃんと、やってますよ。

 早いものでもう12月。年内の島のリリースはとっくに諦めていましたが、それでもぼちぼちと空港及び周辺の整備を進めています。


 いくつかのOFP関連のブログを覗かせて頂くと、もうArmAをご購入できた方がいらっしゃるようですね。島作りも当分終わらないし、あまり今すぐ欲しいと思ってないので、DVD版を国内で入手できるまで待とうかなと思ってますが、でもうらやましいなとも思います。

2006年12月 3日

天才KegetysのMOD製作者向けツール

 フィンランドが生んだOFPコミュニティの至宝(と勝手に僕が思っている)であるKegetysが、MOD製作者向けツール4種をリリースしました。MODを作る人でないと有用性はないかもしれませんが、作る人から見たらとてもありがたい偉大なツールばかりです。
1)cpbo:pboファイルを解凍して、ファイルを埋め込んで、またpbo化するためのツールです。
2)unRap:config.binやrvmatファイルのようなデコードされたraPをエンコードするツール、とあります。
3)PAAplug:Adobe Photoshopで、paaやpacファイルを直接読み書きできるようにしたプラグイン
4)UE_highlight:FTPクライアント機能を内蔵したテキストエディターであるUltraEdit用を使っている人向けになりますが、sqs/sqfといったスクリプトファイルの中にあるOFP/ArmAのコマンドや文法を強調文字にしてくれるツールです。

 PAAplugはとてもありがたいツールです。今までTGAファイルに保存した後、TexViewでpaaやpacに変換する必要がありましたが、これがあれば一発で保存できるようになります。
 TexViewで変換するのと、このプラグインを使った場合で、テクスチャ品質が変わってくるのか、あるいは全く同一になるのかは分かりませんが、Photoshopを使っている人にとっては作業効率が向上することと思います。

なお、これに関するBIS公式フォーラムの記事を読んでいると、このツールに関する内容よりむしろ、伝説のKegetysがArmAに戻ってきたことを歓迎するコメントがたくさん並んでいました。偉大かつ革命的な近代的描画ツールと言える「DxDll」を生み出したKegetys師(←あえて師ですね)の復帰は、世界中で待ち望まれてたようです。

2006年12月 2日

"The Kolgujev WAR"Revision 2.0 リリース

 日本人キャンペーンデザイナーのヨシノイドさんの名作キャンペーン"The Kolgujev WAR"がRevision2.0として、リリースされました。
 今回のは従前のキャンペーンをBOH1.4版に対応させつつ、侵攻側のロシア兵士の視点から描いた新作ミッションが追加されるという形になっています。