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2009年1月26日

第1エンジン終わり


 どっちから第1エンジンと数えるのか本当の所は知りませんが、便宜上第1エンジンと付けた方のテクスチャが完成しました。写真がばっちり使えた所はそれなりの見栄えで、手描きで書いたところはしょぼい、という実に僕らしいテクスチャです。作ってる途中で飽きてきて、半分から反対側はただのコピーで済ましてしまいました。どうせコピーするなら、UV割付から意識してテクスチャ面積を有効に使えば良かったと後悔。
 明日は第2エンジンに進みます。

 そういえば4つのプロペラってそれぞれどっち側に回るんでしょうかね。時計回りか反時計回りかって意味で。全部同じ方向に回ったら回転トルクが凄そうなので、多分打ち消すように回転するんじゃないかとは思いますが、ちょっと興味深いですね。地上展示機制作専門の僕には関係ない話ですが。

 

2009年1月25日

主翼下面も終わり


 主翼下側のテクスチャも完成です。
 ほぼ真下から撮ったよさげな写真がネット上にあったので、それを見ながら描いてみました。
 そしてこの時に、胴体テクスチャの前後バランスとフラップの大きさがおかしいことに気がつきました。
 (主翼と胴体の付け根の前側が広すぎることに気がつかず、その上フラップの縦の長さが広く作ってしまったため、後ろが異様に狭くなっている)
 気に入らなかったのでモデルから直そうと試みたのですが、ここまでテクスチャ作業が進んでくると、ちょっと全体への影響がでかそうだったので断念しました。結局、テクスチャ側で誤魔化してお茶を濁しています。
 
 次は胴体の右側かなぁ。P-3Cって左右で絵柄がかなり異なるので、別途で右側テクスチャを用意する計画でいます。(現在はミラー状態なので、右から見ると「海上自衛隊」ロゴが反転してます)

2009年1月24日

よく分からない主翼の上面


 そんなに捗ってないのですが、とりあえず主翼を上から見たところのテクスチャ描きが一時的に完了です。
 なぜ一時的と書いたかというと、ジュラルミン?の重なりの線がどういう風に入っているのか分からないのです。手元には主翼を上から見た写真がたった一枚しかなくて、それでもそこから読み取れる限りの線は入れてみたのですが、本当はもっと線が入っているような気がします。そのうちいい写真でも手に入れられれば・・・。
 他のモデルでもそうですが、上面って資料が乏しくなりがちなので苦労します。
 300mm F2.8とかのレンズがあればなぁ。高すぎて買えないけど。
 
  明日からは下面で・・・。

2009年1月21日

主翼と胴体の結合部分


 胴体と主翼の付け根の所はモデリングの時も苦労しましたが、テクスチャを作る時も苦労しました。というのは2dのキャンバスにUVを展開する時に胴体は横方向から見る感じで展開しましたし、一方で翼はそれぞれ上下から見る方向で展開したのですが、これを3Dとして見た時に結合部分がシームレスに見えるように描くのは、きっと色合わせが難しいんだろうなぁ、と思ったからです。
 あれこれ試行錯誤した結果がこれです。シームレスに見えるような、見えなくもないような、下面のは胡散臭いけど。これ以上、自分のスキルではやりようもないので、これでよしとします。
 明日からは、線入れです。多分。

2009年1月19日

水平尾翼、完了です。


 まだ微熱は続きますが、面積の小さい水平尾翼から取り掛かりました。
 下面は自分で撮った尾翼だけの写真があったのですが、上面はネットで見つけた機体がバンクしている時の全体写真だけ。
 とりあえずそこから読み取れる情報だけで上面のテクスチャを作りました。
 線を引いてちょっとした出っ張りを貼り付けただけで、やる気のなさが伝わってくると思います。
 
 明日以降は主翼です。

2009年1月18日

胴体の左側のテクスチャが終わりました


 全身に広まった湿疹が治りかけてきたと思ったら、今度は風邪を引くわけです。間違いなく息子の風邪が移ったのでしょう。嫁も僕と同じ症状でダウンしてます。Wolf家ピンチです。
 
 37.8度という微妙な熱なんで、テクスチャの続きをやりました。
 胴体の左側が終わりました。コックピット下のインテークも、ウインドウ下部の立ち上がりのところもモデリングの修正を行い、まぁまぁな感じになっています。ピトー管とかアンテナとかは全部完成した後に取り掛かるつもり。
 レドームのところのUV展開の仕方が悪かったみたいで、微妙な角度で入ってくる黒いラインの描き方が難しかったです。というか今も変ですが、どうにもなんないのでこの辺で妥協です。モデリングした時点で、レドーム全体を完全に独立したポリゴンにしておけば良かったです。
 また窓ガラスを止めるリベットのところも、これまたUVが破綻してて、おかしなことになっています。目分量で1ドッドずつ黒点(リベットのつもり)を手で打ち込んだので、余計に変です。多分、paaに変換した時に掻き消されるだろうと見込んで、ここも妥協です。
 
 明日からは主翼か水平尾翼のどちらかに取り掛かるつもりです。
 風邪がひどくなっていなければ。

2009年1月15日

テクスチャ、快調。


 哨戒機のテクスチャ制作の続きです。
 後ろから進めて、コックピットの手前くらいまで来ました。
 いいペースだと思います。
 
 しかしテクスチャを貼ってて思うのは、どうもバランス取りに失敗しているんじゃないかということ。
 張り合わせていって、微妙に合わない部分をだましだまし誤魔化しながら貼り付けています。
 モデリングが正確でなければ、ジュラルミンのパネル(と言うんですかね)の基準線か何かでも失敗してたくさいです。もう撮った写真の歪曲のせいかもしれないと思うことにして、このまま進めます。

2009年1月13日

ジュラルミンの重なり


 子供が風邪をひいてしまったので、今日はずっと家に篭ってテクスチャを描いてました。(もちろん病院に連れてきましたよ)
 
 今までジュラルミンなどが重なる部分(掲載した画像にある縦横に入っているスジみたいな線のことです。今日の画像は、テクスチャファイルの一部分を切り出したものです)を手描きしたことはなく、素材の写真をそのまま使っていましたが、今回は積極的に手描きをするようにしています。単に背景色より一段分くらい明るい色と暗い色の2本の線を引いてから、消しゴムで薄く適当に消したりしてそれっぽく見せてるだけですが、今まで自分がやっていた手法(写真をそのまま使う)より作業効率が良いことに気が付きました。
 実在写真を使うのはリアルに見えて仕上がりはいいのですが、レンズや構図からくる歪曲の補正や撮影時に写ってしまう余計なもの(構造物だったり、陰だったり)が修正に手間がかかってしまうのです。
 
 尻尾の部分(MADブーム)からはじめて、ようやく胴体の半分くらいの所まで終わりました。

2009年1月12日

P-3Cのテクスチャ


 評判の良さそうな航空機アドオンをいくつかDLして、pboを解体してテクスチャサイズを眺めていると、人によって作り方はマチマチだなぁ、と感心してしまいます。ある人はパズルのように正方形テクスチャにぎっしりと詰め込んでみたり、ある人は各色のバリエーションを重視したのか大きくないサイズのテクスチャを複数枚で組み合わせたりと、とても参考になりました。
 あれこれ悩んでも仕方ないので、さっさと決めてテクスチャ作成に取り掛かることにしました。
 
 なぜか後ろから作っています。

2009年1月11日

テクスチャのサイズで悩ましい

 地上展示機なP-3Cは、主要パーツ(胴体、主翼、尾翼、エンジン)に対するUVの割り付けが終わったので、テクスチャ作成を、本格的に進めてみたところです。
 前回も触れましたが、幅2,048pxのテクスチャファイルに目一杯、全長35mの機体を押し込めています。これって見た目のクオリティ的にはどんなもんなんでしょうね。OFP時代であれば贅沢な使い方だと言えると思うんですが、今時だとどうなんでしょ。
 あれこれ気になり出したので、とりあえずこの状態でゲーム上に登場させてみようと思い立ちました。
 

 まずはメタセコからobj形式でエクスポートして、Oxygen2PersonalEditionにインポートします。作り掛けのカラーマップと一緒に、適当に用意したマテリアルを定義するrvmatファイルを一緒に貼り付けてやったら・・・えらくギトつく物体になりました。アメリカの田舎を飛んでそうな旅客機っぽいティストになっています。
 

 IRCで諸先輩方に泣きついたら、Y先生が「これ使え」と航空機用の秘伝rvmatファイルを送ってくれました。そいつを適用してやると・・・・あら不思議、ちゃんと飛行機っぽい質感に早変わりです。
 色味にとことんこだわるY先生のことだから、きっと何度も調整に調整を重ねた上で、この色を出したんだろうな、と思ってrvmatのファイルをテキストエディタで開くと・・・うーん、最後にまとめて調整するようですね、たぶん。
 

 で、簡単な地上展示用のconfig.cppを書いてやって、ArmA上に登場させてみました。2,048px^2のテクスチャなので、そんなにひどく見劣りするとは思えないんですが、思ったより描写が粗いです。
 しばらく考えた末、理由が分かりました。Video OptionのTexture Detailの項がnormalになっていたからです。重くなるとは思うのですが、これをVery Highにしてやるとそれなりに見れる奇麗なP-3Cになっていましたが、やや物足りない感じ。
 将来を考えるともう少し割当量を増やして2,048px^2の2枚の方がいい気もするし、ノーマルマップやらスペキュラーの分のリソース消費も考えるとこのくらいで留めたい気もします。
 というか、あれこれ悩むよりBIS純正とか海外の有名作品の使用事例を参考にした方が早いかもしれませんね。

2009年1月 9日

UV割付作業中の地上展示機


 メインのテクスチャは、2,048px x 2,048pxのサイズで行こうと思っています。
 今時水準だと、これは小さいのでしょうか?
 ArmA.holicとか見ていると、えらく綺麗な作品を見かけることしばしばで、OFP時代とは隔世の感があります。結局、最近のトレンドとかよく分かっていません。
 
 ポリゴンにUVを割付ける作業を行っています。
 実際の写真を見ていると、両翼のテクスチャはミラーでいけそうですが、胴体のテクスチャは両舷それぞれ用意してやらないといけなさそうだと分かりました。

2009年1月 4日

明けましておめでとうございます、とP-3C


 新年、明けましておめでとうございます。
 今年もWolfsburg Editing Bureauをよろしくお願いします。
 この1年間のどこかでArmA2も発売されそうですし、また以前のようにコミュニティが盛り上がるといいですね。このサイトでも、発売レビュー記事とかの翻訳なんかで貢献できたらな、と思っています。
 
 さて、うだうだと寝正月を9日間も送っていた私ですが、Y先生より「P-3Cを頂戴」と連絡を頂きました。先生の何かのお役に立つならば光栄と思って、快諾しようかと思ったのですが、何分私の作ったP-3Cは躯体だけの状態(モデリングだけが完了した状態)。このままお渡しても先生の足を引っ張るだけになってしまいます。護衛艦・SH-60J作りでの挫折経験で金輪際動くものは作らないと決めた私ですが、テクスチャまでは自分でも作れるかなと思って、年はじめの第1弾はP-3Cの再開に取り掛かることにした次第です。
 私ができるのは地上展示状態までですが、しばらくこのシリーズを続けてみます。まずは前回おざなりになっていたフラップ部分のモデリングのやり直しを行いました。地上展示状態専門の僕にはできないけど、動かせる人ならフラップを後方にずらしてから下に傾けることができると思います。
 今夜かからはUVの割付を行います。以前も一度やったんですが、気に入らないのでやり直しー。
 
 
 ところで年末から始まった謎の全身に湿疹が出来て痒くてたまらん病ですが、未だに治りません。元旦に救急指定病院に行き貰ったお薬で少しは弱まりましたが、こうしてキーボードを打ちながらもポリポリ掻いています。明日から仕事なのに、勘弁してくれーーー。