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2017年7月11日

Foals - Spanish Sahara


前回のエントリーでLife is Strangeというゲームについて述べましたが、あのゲームの秀逸だと感じた理由のひとつがBGMです。
特にラストシーンで使われている
・Foals - Spanish Sahara
・Syd Matters - Obstacles
の2曲がとても秀逸。
なんというか、切ないというか、ゲームの主題に合っている旋律というか。
毎日のように聞いています。
Spanish Saharaとは、スペイン領サハラ、今の西サハラ国のことです。
Obstaclesの曲は、前回のエントリーのYoutubeで流れているBGMのことです。
 
調べていくうちに興味が湧いて、そうすると、昔に買って3弦が切れたまま放置しているベースで無性に弾きたくなってきます。
ベースのタブ譜を探すと、前者の曲は1弦の1-5-8-5-3-1でループさせれば弾けると分かりました。
超簡単。
これなら初心者な自分でも弾けるぜと、ここんとこ夜中に酔ってはアンプにヘッドフォンでにわかベースマンに変身です。
 
ちなみに後者の曲は、1弦の4と11のループです。こっちはもっと簡単でした。
弾くだけなら簡単、という話です。
渋く弾くとか、上の次元で弾くと言うなら、きっとまた別の話ですが。
 
ちなみにLife is Strangeの続編は、8/31に発売だそうで。
前日譚な設定の話で、ヤンチャな友達の方が主人公なんだとか。
自分は1の主人公の根暗設定のマックスの方が好みだったので、買おうかどうか迷ってます。

2017年7月 3日

Life is Strange


Life is Strangeという、アドベンチャーゲームのカテゴリに入るゲームをやってみました。
3Dでリアルな街並みを表現したゲーム(OFPのほか、地球防衛軍とかGTA、Watch_Dog等)が好きなんで、動画で見てこのゲームも面白そうだな、と以前から気になっててSteamのウィッシュリストに入れてました。この夏のセールでとても安くなってたので買ってみたわけです。
 
端的に言うとプレイヤーは、アメリカのまじめな性格の女子高校生を操作して、時間を操りながら事件の真相の解明とヤンチャな親友の危機の解決に挑んでいく、というストーリーです。
当初、リアルな街並みを自由に歩き回れることを期待していましたが、この値段のゲームの規模ではさすがにそれはできませんでした。かなり狭い行動範囲です。
しかし事件あり、淡い恋あり、綺麗な自然あり、ゆったりと流れていくBGMあり、伏線貼りまくって最後に解決する凝ったシナリオありで、自分はクリアに21時間もかけてしまいましたが、値段以上に楽しめました。

最初に気になってた時はまだ英語オンリーだったのですが、ここ最近に販売元のスクエアエニックスが日本語字幕・日本語音声も追加リリースしてくれたので、とても遊びやすくなっています。またこの日本語の吹き替えをされている声優さんの声がこれまたチャーミングです。
声優さんの抑え気味の演技も自分好みなのですが、それ以上にモデリングがとてもリアルな自然体で自分好みでした。特に主人公の性格の設定に沿った華奢なモデリングがいいですね。
主役の女性が目の動きで見せる感情(微笑み、怒り、悲しみ)の表現や、手足のポーズで見せるモーションの表現とか、よく出来ているなぁと感心します。
 
ストーリーについては、もちろん???と思う場面もあるのですが、自分の行った発言の選択によって、後々に登場人物の行動や言動、姿勢に変化が表れてって、これまたよく出来ているなぁと感心します。
ネットのレビューを読むと、ラストシーンで泣いた方もいるらしいのですが、その気持ちはよく分かります。いい歳したオジサンなので泣きはしませんけれど、いい作品に出会ったなと思いました。