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アムステルダムにて


 今日はアムステルダム観光です。
 朝食を食べて、こっそり洗濯したシャツを部屋に干したら出発です。
 最初へ国立美術館に行きました、国内では滅多にというか全く美術館に行くことがない自分ですが、ヨーロッパに行った時くらいは、美術館に行くのです。
 この美術館でのお目当ては、もちろんレンブラントとフェルメール。どちらもオランダ出身の著名な画家です。と行っても漫画「ギャラリーフェイク」で仕入れた知識しかありませんが。
 世界中で有名な画家だけあって、平日だって言うのに館内は観光客でイッバイです。僕が来た時はたいして並んでいませんでしたが、帰る時は結構行列になっていました。
 そしてそのレンブラントの絵ですが、美術素人の僕(中学時代は3/5)でも、その凄さがよく分かりました。隣に並べている他の作家の作品とは明らかに作品のレベルが違うのです。光と陰の使い方が半端ないんでしょうね。

 

 広場で巨大サイズのチェスに興じる地元の人達。
 見物人も集まっています。
 

 こういう自動販売機があって、ハンバーガー等の暖かいジャンクフードがコインで買えるようになっています。
 

 アムステルダムと言ったら、まず運河が有名です。
 街中運河だらけ。
 うちの町の運河は夏はとてもドブ臭いですが、この町の運河は匂いがしません。
 

 広場を歩いていたら、突然に焦げ臭い匂いが立ちこめました。
 どうも若者の自動車がエンコしたらしく、エンジンルームから白煙が上がっていました。
 俺、最近までその車種に乗ってたんだよなぁ。
 

 アムステルダム歴史博物館に行きました。
 初めてその町を訪れた時は、できるかぎりお城か歴史系の博物館に行くようにしています。ここの博物館も、中世から"現代"までのこの町の歴史の史料が展示されています。されているのかな? あまり歴史的価値を感じる展示物が乏しい気がしました。

 その上、娼婦の蝋人形とか有名なゲイが経営するショップを再現した企画展示とか、ちょっとぶっ飛んでいる博物館でした。
 



 ダム広場。
 上は大道芸人のお兄さん。いわゆるジャグラー系。
 真ん中はアムステルダムっ子の洒落た計らいを受けた彫像。
 下はoasisのWonderwallを熱唱する女性デュオ。
  

 雨が降ってきた!と思ったら瞬く間に

 瞬く間に青空が。
 ヨーロッパではこういうことが多いような気がします。
 

 アムステルダムには「飾り窓」と呼ばれる、娼婦の人達があたかもショーウインドーのようになった部屋に入って男性が"品定め"しやすいようにしているエリアがあります。中央駅にも近く、かなり繁華街の中にあります。
 写真を撮ると怖いお兄さんがやってくる、と聞いたので写真は撮りませんでしたが、それを分かりやすく模擬した展示物がさっきのアムステルダム歴史的博物館にありましたので、そこで撮った写真を置くので何となく想像してみてください。

 もちろん本物の方は、この写真のように頭に四角い木枠をはめたりはしてません。でもうっふーんとか腰を動かす動作をしたりとかするわけでもなく、下着姿で単に外を眺めていたり携帯電話で誰かと話をしていたりしました。あまり営業熱心ではないようです。
 
 それともうひとつ有名なのがコーヒーショップ。写真にもちょっと写っていますが、コーヒーショップと言っても珈琲が出る喫茶店ではなく、ソフトドラッグが出てくるお店です。オランダでは少量なら販売と使用が許されるのだとか。お店の前を通るとぷーんと葉巻のような香りが漂っていて、その後に頭がくらくら来たような気がしてきました。
 


 上が昼食、下が夕食です。
 ウェイターに「あなたのお勧めを私に教えてください」と尋ねたら「あなたは何が好きですか」と聞いてきます。質問してるのは俺だ!と言ってやりたいところですが、語学に自信がないので「私はポテトと魚が好きです」と教科書のように答えたら・・・すると出てきたのがこれだったというわけです。
 白飯とみそ汁が恋しくなってきました。

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