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« UV割付作業中の地上展示機 | Home | P-3Cのテクスチャ »

テクスチャのサイズで悩ましい

 地上展示機なP-3Cは、主要パーツ(胴体、主翼、尾翼、エンジン)に対するUVの割り付けが終わったので、テクスチャ作成を、本格的に進めてみたところです。
 前回も触れましたが、幅2,048pxのテクスチャファイルに目一杯、全長35mの機体を押し込めています。これって見た目のクオリティ的にはどんなもんなんでしょうね。OFP時代であれば贅沢な使い方だと言えると思うんですが、今時だとどうなんでしょ。
 あれこれ気になり出したので、とりあえずこの状態でゲーム上に登場させてみようと思い立ちました。
 

 まずはメタセコからobj形式でエクスポートして、Oxygen2PersonalEditionにインポートします。作り掛けのカラーマップと一緒に、適当に用意したマテリアルを定義するrvmatファイルを一緒に貼り付けてやったら・・・えらくギトつく物体になりました。アメリカの田舎を飛んでそうな旅客機っぽいティストになっています。
 

 IRCで諸先輩方に泣きついたら、Y先生が「これ使え」と航空機用の秘伝rvmatファイルを送ってくれました。そいつを適用してやると・・・・あら不思議、ちゃんと飛行機っぽい質感に早変わりです。
 色味にとことんこだわるY先生のことだから、きっと何度も調整に調整を重ねた上で、この色を出したんだろうな、と思ってrvmatのファイルをテキストエディタで開くと・・・うーん、最後にまとめて調整するようですね、たぶん。
 

 で、簡単な地上展示用のconfig.cppを書いてやって、ArmA上に登場させてみました。2,048px^2のテクスチャなので、そんなにひどく見劣りするとは思えないんですが、思ったより描写が粗いです。
 しばらく考えた末、理由が分かりました。Video OptionのTexture Detailの項がnormalになっていたからです。重くなるとは思うのですが、これをVery Highにしてやるとそれなりに見れる奇麗なP-3Cになっていましたが、やや物足りない感じ。
 将来を考えるともう少し割当量を増やして2,048px^2の2枚の方がいい気もするし、ノーマルマップやらスペキュラーの分のリソース消費も考えるとこのくらいで留めたい気もします。
 というか、あれこれ悩むよりBIS純正とか海外の有名作品の使用事例を参考にした方が早いかもしれませんね。

コメント

基本RVMATなのでフラット(中間)な仕上がりに適応する数値です
反射具合は調整してあげないと鋭い光になると思います。

今の反射を極限まで抑えた感じが、渋くて自分好みです。
いいrvmatを送ってくださり、ありがとうございました。

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