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リトアニアのインタビュアー(1)

 昨日、記事にしたリトアニアのGames.ltでのArmAのインタビュー記事ですが、欧州のArmA関連サイトであるArmedAssault.euに英訳文が掲載されていました。まだ最後まで訳していないのでなんとも言えませんが、前半だけ読むとなかなか挑発的なインタビュアーだったようです。

Q1 第一作目であるOperationFlashpointは、とてもファンタスティックな作品でした。Overviewによると、ArmAは第一作目と多くの面でよく似通っています。ArmAは、OFPを下敷きにした新しい作品なのか、全く別の新しいプロジェクトなのか、何の関連もないものなのか、私はどう呼んだらいいのでしょうか。
Paul:ArmAに関する配布資料には、「続編」と書いてあるのが分かると思いますが、基本的には私達の新しいPCゲームであるものと認識していますので、明らかにOFPとの共通点はかなりあるはずです。ですが、ある者はその他のものと同じ程度のデザインだしゲームスタイルの低下だと語るものもいたことでしょう。

Q2:ArmAでは、どういったことをすればいいのでしょうか?メインですべきことは何ですか?あるいはBattlefieldシリーズみたいなものだと思えば良いですか?大規模なオンライン上の戦場に参戦するような。
Paul:ArmAでのゲーマーは、ゲームの中でのそれぞれの使命に応じて好きなように選択して行動して欲しいと思っています。シングルプレイ、マルチプレイ、ミッションエディティング、MODメイキングでも何でも、ArmAには全てが一つのパッケージに含まれていますので、全く好きなように楽しめるということを意味しています。

ミッションの中で役割を好きなように素早く切り替えて楽しむのもよし、キャンペーンにどっぷりはまるのも良し、と書くべきかもしれませんし、巨大でバラエティに富んだ戦場に、強力なインフラ環境とネットコードでネット対戦を楽しむのも良し、と書くべきかもしれません。また自分の思うように可能性に挑戦してすきなアドオンやミッションを作り込むのも良し、と書いても構いません。今まで購入したゲームの中では、単独でも長く遊び続けられるゲームとして何かを見いだすことのできるゲームなのかもしれません。私達のかつてのゲームは、エンターテイメント性を使い捨てにはしてませんし、クリスマスではありませんがBISのゲームは人生そのものだと言えます。

Q3:普通、FPSゲームと言うものは、敵を狙って撃つことが全てですよね。ArmAではそこのところはどうなんです?どうして考えるためのスペースがたくさんあって、戦術を考案させて、私達にそこで何をしろと?
Paul: ArmAでは、対抗勢力に殺されないように、ベストな戦術をとることが重要です。敵に向かってまっすぐに走り出せばあっという間に殺されるでしょうし、そんな馬鹿なことをすれば笑われるだけです。地形をうまく使い、戦術を駆使し賢く戦えた時は、きっと思わず笑みがこぼれることでしょう。

Q4:このゲームでメインに取り込もうとするユーザーはシングルプレイヤーなのですか、あるいはオンラインプレイヤーの方ですか?
Paul: シングルプレイを好む人にとっては、シングルプレイの奥深さの虜になるでしょうし、オンラインプレイが好きな人にとっては、社会的生活を守りつつゲームを楽しむことは疑う余地がないほどでしょう。

Q5:天候や時刻の移り変わりによって、ゲームプレイに影響を及ぼすこともシミュレートされているそうですが。
Paul:もちろん天候や時刻の移り変わりによって、例えば霧や雨だとかで視界距離は変わってきますので、ゲームプレイに何らかの影響が及びますね。注意深く歩かないと、敵の巣窟で躓くなんてことまではないですが。ですが天候によっては、例えば風によって遠くの木や草が揺れたりしますから、ゲームプレイには大きく影響しますよね。例えば来や草に隠れている敵がいたとしたら?発砲することで自分を危険に晒したり、撃たないことで自分の位置を知らせないようにすることもありうると思いませんか?

新しいグラフィックシェーダーでは、HDRライティングのような視覚効果をゲームプレイにもたらします。例えば晴天の日は、眩し過ぎて周囲のオブジェクトを見えにくくさせたりとかです。

<続きの後半はまた後日(土曜日になると思います)>

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