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E3 2006でのArmedAssaultプレイ手記(1)

E3 2006に出展しているArmedAssaultについて、実際に遊んだParker氏の手記がデジカメで撮ったプレイ画面つきでWW2ECに掲載されています。まだ途中までですが、ちょっと訳してみました。

 E3 2006にてParkerは、Armed AssaultのデモについてIDEA Games社のJiri Rydl氏と話ができるチャンスがあったので、そこで得られた情報について、ここにまとめてみる。(75%位ができていた)

 人気のある戦闘ゲームの中でも次のバージョンがでるまで5年も待たされているのがOFPファンである。残念なことに戦術系のゲームは、真の意味で続編というものではない。幸運なことに、Bohemia Interactive Studioは、OFPとResistanceをバックに、現代戦をベースとした新しいゲームの製作に取りかかっている。それがVBS1のエンジンを改良して作るArmed Assaultというゲームなのである。
 ArmAは、大西洋に浮かぶSahraniという架空の島が舞台である。この島は、常に北部の共産勢力の脅威にさらされている。シングルモードでのプレイヤーは、この衝突を兵士の視点で見ることになるだろう。君はPKOとして派遣された米軍の兵士100名のうちちの一人なのだ。Call of DutyやBattlefield 2と違い、プレイヤーはヒーローとして活躍する類のものではない。故郷に帰る日を待つ一兵卒として過ごすうち、突如として島に暴動が突発する。BISの代理人と話すと、これは英雄譚のようなゲームではないが、制御できない武力衝突の中を普通の兵士として体験するゲームであることを強調していた。付け加えるとこのゲームではキャンペーンの中で登場する全ての車、ボート、戦車も航空機も操縦することができる。このゲームがフォーカスを当てているのは「リアリズム」なのだ。

このゲームでは、12本のシングルプレイヤーミッションが同根されている。中心となるミッションは、いくつかのセカンダリミッションが用意されている。セカンダリミッションはオプション的になっている。しかしながらメインミッションでのクリアの方法によるようになっている。例えると、セカンダリミッションが共産主義勢力の基地の奪取とするなら、メインミッションでは敵の増援部隊は来ない、というものだ。この増援部隊のシステムは、ArmAの新しい特徴でもある。付近の友軍基地は、君や君の敵の所在地によって援軍を派遣するかどうかを決めるようになる。これが示す重要なことは、このエンジンが常時、戦場で50~60人をどこかに点在させることができているということだ。

マルチプレイにおいて、BISはサーバと通信速度を最大接続プレイヤー数の規模にのみ依存することを始めた。ざっと限界を見積もると、通信状態が良好な中では60人から100人位がゲームの中で遊べることだろう。新しい島をめぐるチームデスマッチのようなモードも選択できる。このモードにおいては、各陣営が戦車やヘリ、小火器をもって島の町を占領していく具合に進めていく。島を奪取するまでのゲーム内の期限を決めて、ゲームの中盤から戦闘に参加することができることを意味する。もう一方のゲーマーとして気になるのは、むしろみんなが同じ陣営に属するCOOPかもしれないが、このモードではゲームの最初から最後まで、2人のシングルプレイヤーとして遊ぶこともできる。

ArmAにおけるマルチプレイヤーでのストーリーは、このE3での配布資料では十分に情報を得ることができなかったが、実際に遊ばせてもらうことができた。最初に、ArmAのエンジンは、OFP1のエンジンではなく、本質的にはVBS1のエンジンをアップグレードしたものであることを述べるべきであろう。それゆえ、OFPで見る全ての機能をArmAに見いだすことができる。操作性もしかり、そして操作方法もカスタマイズすることができる。しかしながら、OFPを遊んだ人なら誰でも、デフォルトの設定になら十分に慣れるだろう。ゲームで遊んだ少しの時間の中で、2つのシングルミッションをチェックさせてもらった。

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